診療案内
鳥や小動物の正しい飼い方を知ることが、あらゆる病気の予防につながります。
当院では、飼育方法から病気の治療・看護の仕方まで丁寧にご説明します。家族の一員として迎えた鳥や小動物のためにできること。鳥にとって、小動物にとって、ご家族にとって最善の方法を一緒に考えていきましょう。お気軽にご相談ください。
完全予約制となります。事前に電話でご予約のうえ、ご来院ください。
対象動物
鳥類（猛禽類を除く）
| オウム目 | セキセインコ、オカメインコ、コザクラインコ、ボタンインコ、マメルリハ、サザナミインコ、オキナインコ、Australian Parakeets（アキクサインコなど）、Conures（メキシコインコなど）、Caiques（シロハラインコなど）、Lories/Lorikeets（セイガイインコなど）、Pionus Parrots（アケボノインコなど）、ヨウム、Amazons（ボウシインコなど）、Cockatoos（バタンインコなど）など |
|---|---|
| スズメ目 | ブンチョウ、カナリア、キンカチョウ、ジュウシマツ、キュウカンチョウなど |
| ハト目 | ハトなど |
| キツツキ目 | オオハシなど |
| キジ目 | ウズラなど |
小型げっ歯類
ハムスター、シマリス、デグー、ラット、マウスなど
診療メニュー
一般診療
言葉を持たない小さな命に
確かな医療を
当院では体のつくりや習性を熟知した獣医師ができるだけストレスをかけない診察を行っています。当院で行う検査は糞便検査、そのう検査、X線検査、超音波検、血液検査、感染症の遺伝子検査などがあります。診察、検査、治療は一羽ごとに状態と性格を考慮して行います。
鳥さんは体調の変化を隠しやすく、体が小さいため容態が急変することも多々あります。気になることがあれば早めにご相談ください。
受診の際は、あらかじめ以下の問診票にご記入ください。
WEB問診票（別タブで開きます）その他、症状別の問診票もご用意しています。以下のページをご覧の上、必要なものがあればご記入ください。
手術
鳥さんの体に
配慮した手術を
鳥さんの手術ではわずかな変化が全身状態に影響することがあります。そのため当院では術前の検査で体調やリスクを把握し、一羽ごとに最適な麻酔・手術計画を立てています。手術中は体温が下がらないように配慮しながら呼吸や心拍などをモニターし、安定した状態を保てるように調節します。手術後は傷をいじらないか、食欲があるかなど入院下で観察していきます。
健康診断
定期的な健康チェックで
病気を早期発見
鳥さんは元気そうに見えても病原体（病気を引き起こすウイルス、細菌、寄生虫など）を隠し持っていることがあります。また、X線検査や血液検査をすることで一見何も症状がないように見えても内臓に異常があることがわかることもあります。
そのため健康診断が重要です。小型鳥では年に2～3回程度受けることをお勧めします。健康診断についての詳細は、以下のページをご覧ください。
健康診断ページを見る爪切り
鳥さんの体に
負担をかけない爪切りを
鳥さんの爪は、伸びると引っかかりやすく怪我をすることがあります。当院では血管の位置に配慮しながら必要な長さだけを丁寧に整えます。緊張性発作を起こす子にも部屋を暗くするなど配慮して処置を行います。
ご自宅で爪切りを行う場合、深爪により血が止まらないなどの相談も多々ありますので止血剤を用意して行うようにしてください。
爪切り（小型鳥）
1,650円（税込）
診療の流れ
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STEP1
問診
まずは様子をお聞かせください。いつから、どこが、どのように変化がみられるのかお聞きします
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STEP2
身体検査・糞便検査
獣医師が鳥さんの体に異常がないか、便に問題がないかみていきます
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STEP2-2
（必要があれば）
X線検査・超音波検査身体検査で異常がみられる場合、必要があればX線検査や超音波検査をします
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STEP3
病気や治療の説明
診察室で検査結果をお見せしながら病状や治療法を説明します
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STEP4
薬の受け取り、お会計
お薬をお渡しし、受付で会計をしていただき終わりになります
診療時間
| 診療 時間 |
9:00〜12:00 | 15:00〜18:00 |
|---|---|---|
| 月 | 寄崎、高見、石﨑 | 寄崎、高見、竹川、石﨑 |
| 火 | 羽多野、石﨑 | 羽多野、竹川、石﨑 |
| 水 | 寄崎、高見、羽多野 | 寄崎、高見、羽多野 |
| 木 | 羽多野、竹川、石﨑 | 羽多野、竹川、石﨑 |
| 金 | 高見、石﨑 | 寄崎、高見、石﨑 |
| 土 | 寄崎、高見、竹川 | 寄崎、高見、竹川 |
| 日 | 寄崎、羽多野、石﨑 | 羽多野、石﨑 |
完全予約制となります。事前に電話でご予約のうえ、ご来院ください。
※緊急処置を行った場合には、待ち時間が長くなることもあります。お時間には余裕をもってご来院ください。
来院時は、以下の点にご注意ください
- 冬の来院または患鳥が膨らんでいる時は、使い捨てカイロ、湯たんぽなどでケージの外から保温し、夏の来院時は保冷剤を一緒にいれるなど暑がらないようにご来院ください。患鳥の様子をよく観察して温度調節をしてください。
- 多尿の場合は、尿検査をすることがありますので、床にはラップを敷く、あるいは何も敷かないでおいでください。
- 水は患鳥が濡れるといけないので、こぼれないように工夫するか、ケージの中に入れないでください。
- 複数羽お連れの方は別々のケージでお連れください。