爪やくちばしに内出血ができている

爪やくちばしに内出血ができている場合は、外傷によるものと病気によるものがあります。

パニックを起こしてケージ内で暴れてしまったとき、放鳥時に壁にぶつかってしまったときなどは、人と同じでぶつかった部分に内出血ができます。外傷による内出血は、くちばしや爪が伸びると同時に徐々に根元から先端へ移動し、約1~2か月で消えてしまいます。

 

一方、肝臓などの病気で内出血ができた場合は、内出血が同じ場所にずっととどまっています。内出血があるのと同時にくちばしが伸びてしまっている場合も異常です。外傷のこころあたりがなく、なかなか治らない爪やくちばしの内出血は動物病院に相談しましょう。

一般診察問診票を表示(pdf:492kb)